マシン製作からトンネル掘進、システム制御まで全ての工種に対応
一括してお任せいただくことで合理的な施工を実現
 
 
			シールド工法とは、シールドマシンとよばれる機械を使ってトンネルを掘り進んでいく工法です。トンネルの先端にシールドと呼ばれる茶筒の様な鋼鉄製の外筒を設けて、崩壊しようとする土を押さえつつ掘削を行い、内部でゼグメントと呼ばれるブロックをリング状に組み立てていきます。
この工法は、かつて木造船の天敵であったフナクイムシ(船食い虫)に起源があるといわれています。フナクイムシは、水中の木材に穴をあけた後、木材の膨張により穴がつぶれないよう、石灰質を壁面にすりつけます。
シールド工法の紹介
 
							
						地上設備
 ・ 掘進管理システム
 ・ 裏込プラント
 ・ 流体設備
 ・ 防音ハウス
 ・ 濁水処理設備
         …など
 
						 
							
						1971年に初号機を製作して以来、これまでに約300機の製作実績を誇ります。
泥土圧式や泥水加圧式をはじめ、中折れタイプ、矩形タイプのほか、親子シールドなど特殊タイプもお任せください。
これまでに製作したマシンの最大径はφ7200mmで、中でも中口径マシン(φ2000~4000mm)の製作を得意としています。
| 土圧 | 泥水 | その他 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| φ2000㎜以下 | 4 | 12 | 3 | – | 
| φ2000~4000㎜ | 103 | 51 | 65 | うち親子タイプ1機 | 
| φ4000~7200㎜ | 35 | 9 | 9 | うち矩形タイプ3機 | 
| 計 | 142 | 72 | 77 | – | 
単位:機
シールドマシン製作実績表 
						1979年からこれまでに急曲線や礫地盤、大深度や都心部での施工など、特殊条件下での施工も数多く対応してきました。
豊富な施工経験を有する技術者が、合理的な施工を実現します。
| 工法 | 施工件数 | 掘進径 | 掘進延長 | 
|---|---|---|---|
| シールド工事 | 33 | φ1.7~15.0m | 59,338m | 
| 推進工事 | 10 | φ0.8~ 7.3m | 1,789m | 
| 計 | 43 | – | 61,127m | 
